加賀れんこんにおいて現在栽培されている支那白花は晩生種で生育適温が高いため、4月から6月までの生長は鈍いが、7月中旬頃からの高温条件で旺盛に生育します。収量も多く、耐病性(腐敗病)に強く、浅根性で掘りやすいのが特徴ですが、葉はもろくて折れやすく、風害のあったときは損害を受ける。
デンプン質が多く粘りが強いのが特徴で、太くて節間が短く肉厚です。特に先の方の二節が美味しい。
栽培は、4月下旬から5月下旬に種レンコンを植え付け、収穫は8月下旬から翌年の5月中旬まで市況に応じて長期出荷する普通栽培です。新鮮な泥付きレンコンとして、地元市場をはじめ、県外にも出荷されています。